
スタッフも笑顔になるWEBコーチング入門編>効果的なチームとは?
コーチングとはどんなものか?ご理解いただくために、スタッフの方へのコーチング的声かけ例を、実例を紹介しながらご紹介させていただきます。
【第3回】 メンバーひとりひとりがチームの一員としての意識を持って、クリニック運営に関わるために・・・
第1回に書きました「スタッフへの承認」は、その人の存在そのものを肯定していることから始まるのだと思います。
コーチングの中で「承認のスキル」は基本スキルのひとつです。さて今回は、効果的なチームを築くためには何が出来るかをテーマにしてみました。院長先生が一人で取り組んでいることには限界があります。スタッフを巻き込んで、全員でそれを取り組むと、無限の可能性が広がります。コーチングの3本柱のひとつでもある、
インタラクティブ(双方向)のコミュニケーションを意識してチームワークを深めていきます。
●チームが何処へ向かっているのか分らないと、メンバーのやる気は起こりません。
●院長先生は、クリニックの診療理念を具体的にスタッフに伝える事が大切です。
●どんな医院を目指していますか?
●○年後にこうなっている、というビジョンはお持ちですか?
●スタッフに何を望んでいますか?
※以上の内容を I(私は、で始まる)メッセージで伝えてみましょう。
●一人ひとりが、チームに所属することのメリットをミーティングで話し合いましょう。
チームだからこそがんばれる事、ありますよね!
例)視点が広がる。自己成長できる。
●自分の強みを発揮し、苦手分野はフォローしてもらう。
●達成感を共有できる。 など
※ブレーンストーミングで、思いついたことをどんどん出して行くこともお勧めします。
●チームの中で、リーダーの存在が重要になってきます。
●院長先生が信頼できる身近なスタッフを思い浮かべてください。
●そして、なぜその人をリーダーに選んだかを具体的に伝えて欲しいのです。
例「○○さん、君の客観的な視点と明るい笑顔がこのクリニックには必要なんです。
リーダーとしてチームのまとめ役を引き受けてもらえないかな。」
●リーダーは、任されることにより、やりがいを感じてくれることでしょう。
●チームリーダーによって、院長の考えをメンバーに速やかに伝える事が出来ます。
●また、スタッフ会議をリーダーが進行することで、同じ目線で話し合うことが出来ます。
●活発なコミュニケーションが、よりよいチームを築くのだと実感しています。
●皆はどう思っているのだろうか?
●人によって伝え方が違う気がする。
●えっ、いつ決まったの? など
●それぞれ、異なる視点からなるチームですから、それを理解するためにはしっかりと話し合う場を持つことが大切です。
●他のメンバーの考えを直接聞くことで、不安感や憶測での否定的な感情がスーッと消えていきます。
●クリニックでは、頻繁にミーティングを行っていると思います。
●限られた時間の中で、効果的に進めるためには事前準備が有効です。
○あらかじめミーティングの目的を全員に伝えておく。
○そのテーマについて、個別に情報を得る。(個別ミーティング)
○エンドイメージを共有する。(ミーティング終了後の達成イメージ)
以上の事前準備があれば、よりよいミーティングが運営できるでしょう。
このように、メンバーひとりひとりがチームの一員としての意識を持って、クリニック運営に関わることで、よりよいチームワークを築いていけると考えます。そのチームワークこそが、患者様の満足を得られるものだと信じています。