
スタッフも笑顔になるWEBコーチング入門編>アサーティブコミュニケーション〜かざらないこころで〜
コーチングとはどんなものか?ご理解いただくために、スタッフの方へのコーチング的声かけ例を、実例を紹介しながらご紹介させていただきます。
【第5回】 自分の感情を大切にして、同じように相手を尊重する。
最近、感じること・・・
それは、相手を尊重するあまり、自分を押し殺してしまい、妙に後味が悪い
その反対に、言い負かして自己主張を通したあとの気恥ずかしさ
どちらも、なんだかしっくりこない。
そんな経験はありませんか?
自分に納得できる交渉術「アサーティブコミュニケーション」を手に入れたときから
胸を張り、程よく力の抜けた自分になれて、言いたいことを伝えきった納得感が得られます。
アサーティブは、直訳すると「自己主張」です。
が、「自分の感情を大切にして、同じように相手を尊重する。」と、わたしは捉えます。
自分の感情と上手く付き合うことが出来ると、どんな相手にもアサーティブな対応がしやすいということです
ここで、少し自分のまわりの人を思い浮かべてみてください。
だれと、アサーティブなコミュニケーションを取ってみたいと思いますか?
その人とは、どんな関係を築きたいですか?
その人に、何が伝わるとうれしいですか?
相手との未来にどんなゴールを設定するかで、今から始まるコミュニケーションは変わっていくでしょう。
ここで、具体例をあげてみましょう。
自分の部下に対して、明日10時の会議に必要な書類を作成するように依頼した。
ところが、夕方になっても一向に取り掛かっている様子がない。
残業していくつもりなのか、気になってしかたない。イライラしてきた・・・さあ、あなたなら、部下になんと言いたいですか?
A)攻撃的
×「全然進んでないみたいだけど、このままでは、明日の会議に書類間に合わないだろ!」B)受身的
×「ねえ、書類大丈夫かな?無理だったら僕がやっとくけど・・・」C)アサーティブ
○ 「さっきから心配しているんだ。明日の10時からの会議に、書類を間に合わせて欲しい。いま、どこまで進んでいるの?」あなたは、どのタイプに最も近いですか?
以上の3パターンでは、
A)まず相手を言い負かす攻撃的なタイプに見受けられる表現。
B)次に、受身的なコミュニケーションでは、自分の感情を押し殺して、相手の立場に立っている。
C)最後に、アサーティブな対応の出来る人は、自分の感情を伝えて、どうして欲しいか明確に言い切る。その上で、相手が今の状況を話しやすい質問を投げかける。
【文例】

【説明】
1)自分の感情を伝える
まず相手に自分の状況を伝えると、相手が余計な詮索をしなくてすむのです。
2)どうして欲しいか明確に言い切る
明確に言い切るには、相手に具体的に伝える必要があります。それによって、お互いの解釈の食い違いを防ぐことができます。
3)相手が話しやすい質問を投げる
相手に行動の選択肢を複数考えられるようにすることで、責められている感覚がなくなり、能動的に行動に移してくれます。
このように3段階の伝え方をしていただくと、相手が受け取りやすく、また、次に繋がるコミュニケーションが生まれます。
いかがですか、何となくイメージしていただけましたか?
自分の気持ちを大切に、そして同じように相手を大切に・・・
今日から一緒に心がけてみませんか?